得意を活かした家族のカタチ

わが家には息子が小さな頃から暗黙の了解で夫婦それぞれに「役割」があります

夫は「遊び」担当
私は「準備」担当
　

例えば、ごっこ遊びが苦手で苦痛だった私は、工作面で息子のやりたいを叶えますが、
（ダンボールや厚紙で警察官の帽子を作ったり警察手帳や運転席を作ったり…）夫はそういうのが面倒なタイプ

逆にごっこ遊びが上手な夫は、警察ごっこや恐竜パークやなど、その時々で息子がハマっている設定を楽しめます

息子の特性から、飽きるまで同じ設定を繰り返す遊びにつき合ってさらにそれを発展させる様子にはただただ脱帽でしたよ！

気持ちを満たす関わり方

月日が経って、ごっこ遊びにはすっかり見向きもしなくなった10歳男子の興味はとにかくゲーム
　

マインクラフトにハマり、YouTubeで研究してはいろんな建物や装置を作ったり、アスレチックをしてみたり…自由度が高く拡張性のある内容は飽きることがありません！

そしてね、ここでもやっぱり役割が発揮されます
一緒にゲームを楽しむのは夫、私はもっぱらゲームを拡張するための設定係です
先日はサーバーの設定に2時間費やしました😅夫だったらきっと10分で投げ出すでしょう

でもね、私はゲームに10分もつき合えないんですよ（同じような方いらっしゃるかしら？）

こうやってお互いの得意を活かすことで、意外にも「自分ばっかりつき合わされてる…」
という気持ちにならず、息子の興味につきあうことができているのかなぁって今は思います😊
　
　

何かを一緒にすることで共通の話題が増えたり、興味をさらに広げ、深めることもできるから学校に行かない息子にとってこの役割での関わりは大事な時間です

最近では「じゃあママはここから自由時間ね」がすんなり受け入れてもらえるようにもなりました

「気持ちを満たす」ってきっとこういうこと 🤭

もしもお子さんとの関わり方で苦しい思いがあるときは、自分だったら「得意なことでどう関われるかな？」と考えてみてくださいね！

くまざわえみ

食と暮らしのコーディネーター

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1973年9月生まれ
A型に見られるO型、利き脳は感覚派の右右タイプ

発達凸凹・不登校の11歳息子と夫、義母と柴犬ハナの4人＋１匹家族　横浜の北部で暮らす

料理や暮らしがテーマのドラマや映画、エッセイ、小説に触れる時間をこよなく愛す