「またごはんを作れなかった」と罪悪感を抱えるママへ
本当はちゃんとごはんを作りたいけれど、いろんな状況が重なって「作れない」ことに罪悪感を持っていませんか?
気持ちがラクになるヒントをお届けしますね
私のことをお話しすると、今9歳の息子が2〜3歳くらいの頃は毎日息子に振り回されて疲れ切ってキッチンに立つ気力もない状態でした
家から徒歩2分の保育園の帰り道、とにかく家に帰りたがらなくて「おうちいや〜」が口癖だった息子だったので、公園に寄ったり、買い物に行ったり…家に帰るのは夕方暗くなってから
ごはんを作りたくても、ひとり遊びができないから相手をしなくちゃいけなかったり、料理中に癇癪を起こすたびに手を止めて対応したり、とても料理どころではなかったんです。だからお惣菜やお弁当を買ってきてもらったり冷凍食品に頼ったりすることも多かったなぁ
「また買っちゃった」
「また作れなかった」
心の中ではいつも罪悪感でいっぱいだったのに夫に対しては言い訳ばかりしてました
「息子が癇癪を起こしたから」
「なかなか帰れなかったから」
「疲れてしまったから…」
だからね、毎日が楽しくなかったんです
定食のような「ちゃんとした食卓」をイメージして「全部作れないなら買っちゃおう」自分で勝手にハードルを上げて、罪悪感を感じてダメ出しばかり…
「私が料理が得意だったら」とか
「段取りよく作れたら』とか
「作り置きをしておけたら」ってね
それから数年後、「重ね煮」という食べ方の知恵を知ったことでこの状況が大きくかわったんです!
毎回、何品も作らなくていい
ごはんと味噌汁さえあれば栄養は満たされてる
とても安心感がありました
これを読んでいる方もメインと副菜は2品くらいないと家族が満足しないんじゃないか?って
思っていませんか?
でもね、人の成長に必要な必須アミノ酸ってあれこれ食べなくても実は「ごはんと味噌汁」で満たせるんです
だから、ここだけ大事にすれば良い。そう考えたら少し気持ちがラクになると思うんですよね(^^)
そしてもう一つ。今ごはんは作れなかったとしても、その分ほかに時間を使えているよってことに目を向けてみてください
・お子さんとこんなことをして遊んだ
・お子さんの癇癪につきあった
・お子さんに関する調べごとをした
・ママの身体をやすめた
ママ、いっぱいがんばってますよ〜!
今日できたことをちゃんと認めてあげてくださいね(^^)