ある日の夕食。
メインは「大根と豚肉の重ね煮」です。
使った豚肉は180g、等分したら1人60gですが
メインのおかずはもっとボリュームがなくちゃと思いますか?
欧米発症の栄養学の影響で、健康に過ごすには
“肉は少なめ、生野菜をたっぷりごはんは肥満のもと“という考えが
主流になっています。
あるいは、“糖質制限食にたんぱく質はがっつりたっぷり!“という
食事の方も多いようですね。
食に関しては、さまざまな情報を日々目にしますが、
私たちが本来備え持っている能力を最大限に発揮する食べ方があるんです。
それは、歯の構造に合わせること。
私たち生き物の歯には長年にわたる食の歴史が刻まれているので
歯の構造で、「何を食べるべきなのか」がわかります。
20本の臼歯で米・大豆の穀物をすりつぶす
8本の切歯で野菜・海藻類をかみ切る
4本の犬歯で魚・肉をかみちぎる
20本:8本:4本
穀物:野菜・海藻類:魚・肉を
5:2:1の割合いで食べることが
本来備え持っている自然治癒力、免疫力を十分発揮させてくれるんです。
わが家は重ね煮に出会ってから
お肉の消費量がとても少なくなりました。
肉好きの主人が久しぶりに行った焼き肉屋さんで
注文した量を食べきれず、自分で驚いていたくらいです。
ムリして減らさなくても満足できるのは、
穀物:野菜・海藻類:魚・肉のバランスがとれるようになったからかもしれません。
自然治癒力や免疫力を発揮する食べ方について
もっと知りたい方は、オンラインの重ね煮1day体験レッスンへどうぞ!