ホテルの朝食ビュッフェで、ごはんと海苔しか食べられない息子はかわいそうな子なの?

食のこだわり

冬休みに泊まったホテルでのことです。

朝食ビュッフェの
たくさんのお料理を見て回るも
「食べられない」と首を横に振る息子。

テーブルに運んだのは
ごはんとお味噌と海苔と黒豆納豆でした。

いざ食べ始めると
お味噌汁は味が苦手で食べられず
黒豆納豆はいつもと色が違うことでNG

結局食べたのは、ごはんと海苔だけです。
 
 
側から見たら、
なんて好き嫌いが多いのかと
驚かれるでしょう。
これしか食べられなくてかわいそうと
思う人もいるかもしれません。
 
 
それでも、息子に無理強いしないのは
一つは息子の特性によるもの。

・いつもと違う場所
・見た目の違い
・いつかどこかで一口食べた時の
 美味しくなかった記憶が残っている など

もう一つは、
ビュッフェに並ぶものもほとんどのものが
家では食べられるからです。

焼き魚も青菜の胡麻和えもきんぴらも
スクランブルエッグもブロッコリーも…
 
 
ホテルの朝食で食べられるものが
ほとんど無いからと言って
息子は癇癪を起こしたりせず
ちゃんと席についています。
先にデザートに走ることもありません。

息子は自分の食べるものをちゃんとわかっている。

そう思えるから、無理強いして
せっかくの時間をつまらないものにするよりは
出来ていることに注目する方が大人もラクです。

肩身の狭い思いもしませんね。
 
 
発達特性のあるお子さんは
「いつもと違う」以外にも
いろんな理由で食べられないことがあります。

お子さんの偏食で悩んでいるお母さん。

その好き嫌いは、ただのわがままでは
ないかもしれませんよ!
 
 
食べられない理由や
食べるようになったお話し
これから少しずつ
紹介したいと思います。
 

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