食べないより食べるが安心?
野菜嫌いや偏食のお子さんがふりかけごはんしか食べないということ多くありませんか?
前回の記事ではふりかけの心配な点と選び方のポイントについてお話ししましたが、今日は、6歳の偏食息子くんがふりかけを欲しがらなくなったという生徒さんのお声を紹介しますね。

ふりかけを欲しがらなくなりました!
重ね煮をはじめて10ヶ月のAさんも、偏食息子くんのごはんにはふりかけをよく使っていたようですが、あることを変えてから欲しがらなくなったそうなんですよ。
それが、ごはんを白米から分づき米に変えたこと。
えっ?それだけ?って思いますよね(^^)
「分づき米」ってどんなもの?
玄米の優れた栄養素を残しながら、食べやすくしたお米を分づき米と言います。
玄米から糠や胚芽を取りのぞくことを精白と言い、精白度合いの割合が大きいほど白米に近くなります。
10割のものは<白米>
7割のものは<七分づき>
5割のものは<五分づき>
3割のものは<三分づき>
重ね煮アカデミー®︎では、五分づき米をベースに季節や体調に合わせて精白度合いを変えることをオススメしています。
おいしい!と感じることが大事
Aさんが毎日食べているのは七分づき米です。
ごはんに旨みがあるから、おなかが空いたら「塩むすび」が定着して、ふりかけを欲しがらなくなったそうですよ。
そして、生徒さんとのオンライン新年会での会話からヒントを得たAさんが、いつも使っていたお塩を変えてみたところ…息子くんからはこんな感想が!

こころがやさしくなる味だね
子どもの感性って素晴らしいですね!
カラダに悪いから…と、気になるものをやめさせなくても、子どもは「おいしい」と感じるものを好んで食べるようになります。
食べる食べないで毎回バトルが起きて、お互いイライラしているならおいしいと感じる繊細な味覚を守ることを意識してみてください。
油や砂糖を使わずに素材のおいしさを引き出す調理法の重ね煮なら、お子さんの味覚も少しずつ変わってきますよ(^^)
分づき米ってどうやって炊くの?、味覚ってどうやって変わるの?
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