冬至の定番と言えば、ゆず湯とかぼちゃの煮物ですが
煮物って時間がかかったり、うまくできないと思っていませんか?
重ね煮なら、切って・重ねて・火にかけるだけ。
発達障害・ADHDのお子さんのイライラや癇癪につながりやすいお砂糖なしでも、おいしい煮物がカンタンに作れます。
この機会にぜひ作ってみてくださいね(^^)
知ってる?冬の七草
冬至は、1年でいちばん夜が長く昼が短い日。
「一陽来復」の言葉にもあるように、この日を境に運も上昇するそうです。
そこで、運をたくさん取り込むために昔から食べられてきたのが運盛りの野菜と言われるこの7種類。
「ん」が2つつく食べ物です。
・なんきん(かぼちゃ)
・れんこん
・にんじん
・ぎんなん
・きんかん
・かんてん
・うんどん(うどん)
夏のかぼちゃを冬に食べるワケ?
かぼちゃは夏が旬の野菜ですが、長期保存が可能です。
ビタミンなど多くの野菜を含むかぼちゃを、野菜の不足する冬の時期に食べることで
厳しい冬を元気に乗り切ろうという江戸時代の人の想いも込められているとか。
由来を知ると納得ですね(^^)
とは言え、冬至の定番かぼちゃの煮物って「なんだか面倒」って思うママも多いのではないでしょうか?
そこで、材料2つであっという間に作れちゃうカンタンかぼちゃ煮レシピを紹介しますね。
かぼちゃと昆布の煮物
材料と作り方
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かぼちゃ 300g・・・ひと口大
細切り昆布 5g・・・水で戻す
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水 100cc
しょうゆ 大1
1.鍋に図のように材料を重ね、
水100ccを加えて、フタをして
中火にかける。
2.沸騰したら弱火にし、
かぼちゃがやわらかくなるまで煮る。
3.しょうゆを加えて味をととのえ、
汁気がなくなるまで煮含める。
今日のポイント
海の幸の昆布と山の幸のかぼちゃコンビは最高の相性♡
うま味が出るし、早く火が通ります。
昆布の戻し汁は捨てずに使って下さいね!
お弁当にも重宝しますよ!