喘息やアトピー、中耳炎などのアレルギー、実は、たんぱく質の食べ方と深い関係があることを知っていますか?
発達障害のあるお子さんにとって、痒みや痛みなどの不快な症状は、イライラなどの感情にも影響します。
体質だから…と諦める前に、おうちでできることをお話ししますね。
アレルギー反応が起きる仕組み
例えば、赤ちゃんの離乳食。
お肉よりも白身の魚から、卵はゆっくり…など、たんぱく質の進め方にとても気を配りますね。
その理由は、腸管が未発達な赤ちゃんの体内に細かく分解されないままのたんぱく質が入ってしまうと、アレルギー反応が起きる可能性があるためです。
私たちの身体はたんぱく質でできているので、外側から入ってきたたんぱく質を異物と認識してアレルギー反応が起きるのです。
過剰なたんぱく質は腸内環境の悪化につながります
離乳食の時には気をつけていても、成長するにつれて「肉、牛乳、卵は栄養があるからしっかり食べよう」なんて言われたりするから、気にする人は少ないかもしれません。
けれども、過剰なたんぱく質は内臓に負担をかけるだけでなく、腸で消化しきれないため腸内環境の悪化に。
腸内環境が悪化すると、免疫力が低下してアレルギーの発症や悪化にもつながります。
お子さんやご家族のアレルギー症状が気になるなら、まいにちのごはんを見直すことが近道です
私たちは栄養があると言われるものをつい効率よく摂取しようと思いがちです。
けれども、栄養があるからこそ摂りすぎるとかえって害になることがあるんです。
本来、備え持っている能力を最大限に発揮する食べ方は、腸に負担をかけない食べ方です。
お砂糖や油を使わずに作れる重ね煮なら、お子さんの腸にもやさしいごはんが続けられますよ。
「じゃあどうしたら?」を知りたい方は、オンライン体験レッスンでご相談くださいね(^^)