毎日続くカンシャクと眠らない
息子に、私のカラダも心も
限界でした
photo:2歳頃の息子、乗り物好きはこの頃から
くまざわえみのマイストーリー
をお届けしています。
マイストーリーvol.1 幼少期
マイストーリーvol.2 学生時代
マイストーリーvol.3 仕事人間への道
マイストーリーvol.4 想定外の育児生活
今日は、
保育園入園〜診断、重ね煮との出会い
までをお話ししますね。
●眠れない息子との夜
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昼間どんなにカラダを動かしても
寝不足でも、いつの間にか寝てしまう
ということがまずない息子。
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ごはんを食べないまま
朝まで寝ちゃった
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友人からそんな話を聞くたびに
羨ましい思いでした。
夜眠るために
規則正しいリズムを作ろうと
あれこれ試しても
全く変わらない息子。
結局、寝かせるためには
外に行くしかありませんでした。
・ベビーカーで散歩
・抱っこして公園でブランコ
・ドライブ
・もう少し大きくなってからは
自転車の後ろに乗せて…
1時間、2時間
長く続く寝かしつけ時間に
フラフラな毎日。
この習慣は
3歳過ぎまで続きました。
●前途多難な保育園生活
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photo:息子のリクエストで作ったモノレール
1歳10ヶ月で保育園に入園しました。
やっと離れて過ごす時間がもてる。
そんな嬉しさがありましたが
もちろん、毎朝
スムーズにはいきません。
夜寝ないから、
朝はなかなか起きられないし
ちょっとしたことで
カンシャク爆発。
徒歩1分の保育園なのに
遅刻ギリギリ。
いつも時限爆弾を抱えている
気持ちでした。
やっと送り届けて
家に帰り着いた時は
しばらく放心状態で
何も手につきませんでした。
夕方も外に出たがったり、
遊びにつきあったり…
ごはんづくりどころでは
ありませんから
「なんでこんなに大変なんだろう?」
「他の子と何が違うんだろう?」
そんなことばかり考えては
息子を変える方法を
あれこれ検索ばかりしていました。
とても視野が狭くなっていたと
思います。
●発達障害の診断
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photo:友人親子と出かけた箱根旅行。
この数時間前まで感情のコントロールが効かず
ホテル中に響き渡るほどのカンシャクが続きました。
お友達とのコミュニケーションが
うまくいかず、突き飛ばしてしまう
ことがあったり
問題がいくつか起きたところで
担任の先生からのアドバイスで
療育センターに相談することに
なりました。
予約から面談までの期間は
半年ほど、とてつもなく長い時間に
感じました。
ソーシャルワーカーさんとの面談
心理検査、診察と
なんども療育センターに通い
あれこれ話をするものの
自分のことを話されていると
わかった息子は
帰りにはまた癇癪を起こし
どうにも手がつけられない。
相変わらず夜は寝ない。
私の気持ちもカラダも限界でしたから
もう薬に頼るしかないと
思っていました。
ようやくついた診断名は
自閉症スペクトラムと
軽度のADHD
ここではじめて
癇癪を抑える漢方薬と
睡眠用のサプリメントを
処方してもらいました。
3歳の頃です。
これでゆっくり眠れる。
期待も虚しく
薬を飲んだからと言って
すぐ寝てくれるようにはならず
この時の落ち込みは
かなり大きかったです。
その頃の私は
断乳後のホルモンバランスの乱れや
睡眠不足もあって、疲れやすく
風邪もひきやすい状態。
どうにもならなくて
月に1万円くらいする漢方サプリを
飲んだりして、なんとか
過ごす毎日でした。
●重ね煮との出会い
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発達障害のことを
いろいろ調べるうちに
やっぱり食事が大事らしい…と知って
本を買うものの読みきれないし
どこから手をつけたら良いのか
わからない。
いろいろ探して
玄米とお味噌汁中心のごはんを推奨
しているレッスンに通い
食生活の大改革を図ります。
この時に電子レンジも処分しました。
photo:玄米とお味噌汁中心の夜ごはん
薬との相乗効果で
なんとなく息子の睡眠が安定して
癇癪も落ち着いたように感じるけれど
お肉やお魚を食べない食事は、
主人も喜ばず、毎日の食卓が暗いもの
に変わりました。
このまま続けることに迷いが
出てきた頃に
偶然、重ね煮アカデミーを知ります。
今の食生活にプラスして
レシピを広げられたら良いな。
そんな気持ちで参加した
体験レッスンが
私の人生までも変えるキッカケに
なるとは…
この時は思いもしませんでした。
次回は、
「凸凹息子の変化と重ね煮ごはん」を
お届けしますね。

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