重ね煮のレシピによく登場する調味料に「梅酢」があります。
スーパーなどではあまり見かけないこともあり、使ったことのない方も多いかもしれませんが、実はこの梅酢とっても万能なんです。
今回はそんな梅酢の魅力と使い方をお伝えしますね!
知ってる?梅酢と酢の違い
生徒さんからこんな質問をいただくことがあります。
「レシピにある梅酢の代わりにお酢でも良いですか?」
「酢」とあるのでお酢の一種と思われる方もいるかもしれませんが、お酢では代用できません。
なぜなら、梅酢は、梅干し作りの過程で梅を塩漬けにした際に上がってくる液だからです。
梅酢4つの効果・効能
そして、この梅酢は一家に一本常備していただきたいくらいたくさんの効能がありますよ。
今回はその魅力についてお伝えしますね。
1. 色止め作用
さつまいもやりんごの変色防止。
さつまいもを蒸し煮する時に、水に数滴入れて煮ると、色よく仕上がりますよ。
梅酢本来の酸味と塩味が甘みも引き出してくれます。
また、梅酢を入れた水にりんごをくぐらせると変色しません。
2. 漂白作用
ごぼうやれんこんなどの
根菜類が多い煮ものの場合、水に数滴入れて煮ると、黒っぽくなりません。
また、根菜類の土臭い香りをやわらげてくれる効果があります。
根菜が少し古くなってしまった、という時におススメです。
3. 殺菌作用
ごはんを炊くときに、小さじ1を入れるとごはんが傷みにくくなります。
おにぎりの手水に、梅酢を混ぜた水に手をくぐらせておにぎりをむすぶのもオススメです。
4. 消炎作用
うがい薬として、のどがイガイガするとき外出先から帰ったときなど水で4~5倍にうすめて、1日数回うがいしてください。
口内炎のときにも役立ちます。
もしも小さなお子さんが飲んでしまっても安心です(^^)
熱中症予防に、薄めて飲むのもオススメです。
市販の梅酢はどこで買える?
このように万能な調味料の梅酢ですが、スーパーなどではなかな見かけないかもしれません。
そんな時は自然食品店などで探してみてくださいね。
赤でも白でも使い方は同じですよ。

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